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公開研究会・講演会

2006年

●公開研究会「環境難民:人間の安全保障の次なる課題に直面して」
日時 2007年2月13日(火)16:30-18:30
場所 東京大学駒場キャンパス 5号館516号室
講師 ムスタファ・ゲイ・カマル(貿易及び持続可能な開発に関する国際センター(ICTS)上級プログラムマネジャー)
コメント 丸山真人(東京大学教授), 木村ひとみ(IGES気候政策プロジェクト研究員)
●第32回HSPセミナー(ワークショップ)
Community Driven Development as a Way Forward for Uplifting Sri Lanka's Rural Poor: Possibilities and Challenges
日時 2006年11月16日(木) 14:45-16:15
場所 東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーション・ルーム1
報告者 Terrence Abeysekera(Senior Rural Development Economist, Colombo Office, The World Bank)
コメンテーター 新垣修(志學館大学)
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム(HSP)、世界銀行東京事務所、平和構築研究会
●「検証! パリ和平協定から15年
-貧富の格差の縮小と民主的社会の実現に向けて」
日時 2006年10月22日(日) 10:00-17:00 (開場9:30)
場所 東京大学駒場キャンパス 数理科学研究科 大講義室 (定員300名)
総合司会 佐藤安信 (東京大学教授)、田坂興亜 (カンボジア市民フォーラム共同代 表世話人)
プログラム

1. 趣旨説明
熊岡路矢 カンボジア市民フォーラム共同代表世話人

2. 開会の辞
古田元夫 東京大学 副総長

3. ビデオメッセージ
緒方貞子 国際協力機構(JICA)理事長/元国連難民高等弁務官

4. 基調講演
講演1 「パリ和平協定」から見た現代カンボジアの課題検証 今川幸雄 元駐カンボジア特命全権大使
講演2 UNTACの視点からの再検証 明石康 元国連事務次長/元国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)国連事務総長特別代表
挨拶 プー・ソティレアッ 駐日カンボジア王国特命全権大使

5. ラウンド・テーブル「貧困問題に解決に向けて」
司会 石田勇治 東京大学教授
ファシリテーター 熊岡路矢 カンボジア市民フォーラム共同代表世話人
パネリスト ヨーン・サン・コマー  カンボジア農業開発研修センター(CEDAC)代表
パネリスト  チュット・ソム・アート  カンボジアNGOフォーラム事務局長
パネリスト リー・テリー  子どもヘルスケア・センター(HCC)代表

6. ラウンド・テーブル「良い統治に向けて」
司会 遠藤貢 東京大学助教授
ファシリテーター  佐藤安信 東京大学教授
パネリスト トゥン・サライ  カンボジア人権開発協会(ADHOC)代表
パネリスト チア・ヴァンナート  社会開発センター(CSD)前代表
パネリスト 田坂興亜 カンボジア市民フォーラム共同代表世話人/アジア学院常任理事

7. カンボジアの平和構築の課題と展望:市民社会との対話
河野雅治 外務省総合外交政策局長
カウ・クムフオン カンボジア王国外務国際協力省長官

8. 議長団総括
今後の改善に向けての提言まとめ(カンボジア政府の取り組みに対して/国際援助のあり方に関して)

9. 閉会の辞
木畑洋一 東京大学大学院総合文化研究科 研究科長

主催 カンボジア市民フォーラム
共催 東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム、平和構築研究会、 日本学術振興会「人文・社会科学振興プロジェクト研究事業」領域II-1「平和構築に向けた知の展開」・「ジェノサイド研究の展開」グループ
後援 外務省、 朝日新聞社、 (財) トヨタ財団、 (特活) 国際協力NGOセンター、 (社) 東京倶楽部、平和構築フォーラム、 在日カンボジア大使館
●平和と教育−教育における人権アプローチ−
日時 2006年6月30日(金)17:45-19:30
場所 ・名古屋大学 GSID第1会議室
・東大駒場キャンパス情報教育棟 遠隔講義室
※TV電話会議システム使用
講師 北村友人(名古屋大学大学院国際開発研究科 助教授)
使用言語 日本語
●第26回HSPセミナー(講演会)

"What is going on in he U.N. now? Operation of Security Council, Peace Keeping Operation and the new Peace-building Committee?"

日時 2006年6月14日(水) 10:40-12:30
場所 東京大学駒場キャンパス 18号館 4階 コラボレーションルーム1
講師 川端清隆 氏 (国連本部政治局政務官)
使用言語 英語
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム(HSP)
科学研究費補助金(基盤研究(A)(2)) 「紛争と開発:平和構築のための国際開発協力の研究」
●「人間の安全保障のための平和構築 ―対テロ戦争をどう捉えるか?」
日時 2006年3月10日(金)13:30-17:30(開場13:00)
場所 東京大学駒場キャンパス数理科学研究科棟大講義室
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム(文部科学省補助金「魅力ある大学院教育」イニシアティブ事業)
共催 科学研究費補助金(基盤(A))「紛争と開発:平和構築研究会」、日本学術振興会「人文・社会科学振興プロジェクト研究事業」領域U-1「平和構築」「ジェノサイド研究の展開」、科学研究費補助金(基盤研究(A)(2))「グローバリゼーション下における地域形成と地域連関に関する比較研究」
後援 日本平和学会、朝日新聞社、外務省、法務省
協賛 日本国際ボランティアセンター(JVC)
●現地調査に基づく、ボスニア、スリランカ、パレスチナにおける紛争と平和構築の比較
日時 2006年1月20日(金)14:30-16:30
場所 ・東大駒場キャンパス情報教育棟隔講義室
・名大GSID第1会議室(未定)
※TV電話会議システム使用
講師 大平剛、新垣修、中西久枝
言語 英語

2005年

●HSPシンポジウム2005秋
日時 2005年11月27日(日)15:00−17:30
場所 東京大学駒場キャンパス 18号館ホール(1F)
テーマ 破綻国家と難民
―アフリカの事例を中心に―
司会 遠藤 貢 (東京大学助教授, 「人間の安全保障」プログラム運営委員)
基調報告 Robert M. Robinson (国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表)
報告 栗田禎子 氏(千葉大学 文学部 教授)
小向絵理 氏(JICA 企画・調整部 人間の安全保障グループインハウス・コンサルタント)
杉木明子 氏(神戸学院大学 法学部 助教授)
ディスカッサント 佐藤 安信(東京大学教授, 「人間の安全保障」プログラム運営委員)
概要  冷戦後のアフリカにおいては、紛争が国家の失敗、あるいは崩壊という新たな現象を伴う形で現れてきた。したがって、紛争という現象自体が非常に複雑化しているのが現状である。こうした状況下において生み出され続けている、難民、あるいは国 内避難民の問題は、国際的に緊急の対応を要する人道的課題として認識されている。
  そこで、本シンポジウムでは、アフリカのいくつかの紛争に焦点を当て、そこでの難民、国内避難民の様態、ならびに国際社会の関与の経緯と現状、そしてこれからの課題を実例に即して考えることを中心的なテーマに据える。紛争の性格・状況により、難民、国内避難民のあり方や政策対応も一様ではないこともあるので、研究者と実務家を交え、建設的な方策を探る議論が展開される機会を提供しようとするものである。
主催 東京大学大学院総合文化研究科 「人間の安全保障」プログラム
共催 科学研究費補助金(基盤研究(A))「「破綻国家」の生成と再生をめぐる学術研究
科学研究費補助金(基盤研究(A)(2))「紛争と開発:平和構築のための国際開発協力 の研究」
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●平和構築研究会 特別講演会シリーズNo.1
日時 2005年10月18日(火)18:00−
場所 名古屋大学国際開発研究科8階 第一会議室
テーマ イラク問題―トルコの視点から
講演者 ギュライ・デールリ 氏(カッパドキア大学戦略情報研究センター)
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日時 2005年6月17日(金)13:00-15:30
場所 名古屋大学全学教育棟本館 1階1D講義室
テーマ 「平和構築における法の支配の確立とエンパワーメントの問題」
講師 篠田英朗 氏(広島大学)
概要 「平和構築においては、時に普遍的な法規範の存在に依拠して、国際社会が主導する形で法の支配の確立を目指さなければならない必要性がある一方で、究極的には法の支配の確立は現地社会に根付くものでなければならず、現地社会のエンパワーメントに役立たない平和構築は無益である、という現実もある。両者は決して根本的に矛盾するものではなく、それぞれが平和構築の戦略において適切に位置づけられなければならないが、当然のことながら常に予定調和的に一致するものではない。とはいえ一方の否定の上に他方を正当化しようとする試みも、多くの場合非現実的にならざるをえない。両者の意味と必要性を十分にふまえた平和構築の法の支配アプローチの戦略が練られなければならない。」
言語 英語
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日時 2005年4月22日 15:00-17:00
場所 GSID8階第一会議室
報告者 佐藤安信 教授(東京大学)
テーマ 「人間の安全保障と平和構築について」
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日時 2005年3月3日 15:00-17:00
場所 GSID8階第一会議室
報告者 A.Navaratnarajah 教授(ジャフナ大学)
テーマ 「タミル人の強制移住について」
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日時 2005年1月28日 15:00-17:00
場所 GSID8階第一会議室
報告者 阿部利洋特別研究員(日本学術振興会・京都大学)
コメンテーター 松田素二 教授(京都大学、文化人類学)
テーマ 「南アフリカ・真実和解委員会の独自性と課題:他国における活動との比較から」
要旨 「世界各地で取り組まれてきた民族・武力紛争後の和解をめぐる事例に関して、もともと「真実(和解)委員会」というカテゴリーが一貫して認識されてきたわけではない。この分野における慣例的規定が、おおよそ南アフリカのプロジェクトが計画・実行される過程 (1990年代半ば以降)と並行して、一般概念として膾炙したものとされる。例えばある研究者は、1974年以降、少なくとも21の真実委員会が公式に設置されてきたことに注意を促している。
この報告では、南アフリカの事例を中心に取り上げつつ、その前後に行われた各国の事例との比較を行う。真実委員会が要請されることになった歴史・社会的背景、委員会設置にともなう固有の事情、活動の特徴、成果、問題点等について触れる」。
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日時 2005年1月25日12:15-13:30
場所 GSID8階第一会議室
報告者 廣瀬陽子 講師(慶応大学)
テーマ The Conflicts in the South Caucasus: How should be managed the unstable situation? (英語、English)
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日時 2005年1月21日 15:00-17:00
場所 GSID8階第一会議室
報告者 中西久枝教授 (名古屋大)
テーマ Afghan refugees and migrants in Iran: who is responsible for empowering them? (英語 English)
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2004年

日時 2004年11月19日13:00-14:45
場所 GSID8階第一会議室
報告者 井上 健 (国際機関アジア生産性機構工業部長)
テーマ Security of the UN staff Members Working in Conflict Areas
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日時 2004年9月17日 15:00〜17:00
場所 GSID8階第一会議室
講師

黒澤啓 氏(JICA中東・欧州部中東第一チーム・チーム長)

・・・JICA平和構築研究会座長としてJICAの平和構築支援事業の立役者で、最近までUNHCRに出向し、本部とアフリカの現場での、JICAとUNHCRの協力を推進。現在は、イラク支援の最先鋒。

テーマ 「難民の恒久的解決における人道援助と開発援助のリンケージについて:中東地域の事例を用いて」
内容 人道援助と開発援助のギャップの問題、UNHCRの恒久的解決アプローチ、開発援助のパラダイムの変遷による今後の開発援助のあり方等について。
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日時 2004年6月30日 15:00〜17:00
場所 GSID8階第一会議室
講師

渡辺松男 氏(日本国際問題研究所アジア太平洋センター研究員)

・・・外務省所管の日本国際問題研究所の仕事で、ドイツやイギリスなどの「援助政策と紛争予防・平和構築に対する活動」について研究

テーマ 「西欧諸国における平和構築政策について」
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日時 2004年6月18日 15:00〜17:00
場所 GSID8階第一会議室
講師 狐崎知己 氏(専修大学教授)
テーマ 「ポスト・ジェノサイド社会における真相究明と正義・復興ーグアテマラの事例ー」
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日時 2004年4月23日 15:00〜17:00
場所 GSID8階第一会議室
講師 大坪滋
テーマ "On the Economic Causes and Consequences of Conflict"
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日時 2004年3月24日 13:00〜15:00
場所 GSID8階第一会議室
講師 Dr. Nanang P. Megasejati, a political scientist from Gadjah Mada University
テーマ "Mainstreaming peace-building in development studies"
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2003年

日時 2003年11月14日 15:00〜17:00
場所 GSID8階第一会議室
講師 二村久則
テーマ 「トリプル・バイオレンスとコロンビア紛争」
内容
  • コロンビアの概要
  • 三大麻薬
  • 3つの暴力の主体
    • 左翼反政府ゲリラ組織
    • 麻薬生産・密輸組織
    • 右翼準軍事組織
  • 暴力による国家的損失
  • ウリベ政権誕生への経緯
  • プラン・コロンビアの成果と課題
  • 現状分析
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日時 2003年9月19日 15:00〜17:00
場所 GSID8階第一会議室
講師 櫻井龍彦
テーマ 「エクメーネの拡大をめぐる紛争─だれにとっての土地・開発・環境か」
内容 はじめに
  1. 内モンゴル、モンゴル国の概況
  2. 草原荒漠化の現実
  3. 紛争研究の4つの焦点から
  4. 分離独立運動
  5. なぜ紛争はおきないのか
  6. 中国政府の政策における問題点
まとめ
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日時 2003年9月8日 16:00〜18:00
場所 GSID8階第二会議室
講師 新垣修
テーマ 「(旧)英国の難民保護制度 ⇒(新)難民と平和構築」
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日時 2003年7月11日 14:45〜17:45
場所 GSID8階第一会議室
講師 ホルヘ・アンソレーナ氏(Jorge Anzorena S.J.)
SELAVIP(ラテンアメリカ・アジア住居奉仕団)代表
テーマ 「インドネシア、ラオス、ベトナムにおける希望の兆し」
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日時 2003年7月4日 15:30〜17:30
場所 GSID8階オーディトリアム
講師 中西久枝
テーマ 「イラク戦争後の国際関係──ドミノ式紛争のルーツと今後の国際社会の課題」

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