第12回要旨[2005/4/12]
参加者
研究会メンバー:佐藤、大坪、大平、北村、中西、二村
アシスタント:山本(哲)、杉本、早川
今年度の予算
- 直接経費870万円、間接経費260万円程度が内定し、現在交付申請書起案中で、以下の大枠を合意
物品費 |
旅費 |
謝金等 |
その他 |
1,000,000 円 |
3,200,000 円 |
2,500,000 円 |
2,000,000 円 |
- CDICはホームページをより早くアップデートすること
今年度の人事
- 山本芳幸、櫻井龍彦、定形衛の3氏は研究分担者から研究協力者に変更。新垣修氏分担者に復帰、東大「人間の安全保障」プログラムの遠藤貢上教授(アフリカ政治)、東大ジェノサイド研究の石田勇治教授と、同川喜田敦子助手を分担者として追加、JVCの熊岡さん、IDCJの塚本さん、東外大の広瀬さん、JICAの戸田さんに研究協力者になっていただく。
公開研究会など
- 2004年度最後は竜谷大の中村さんにお願いしてタミル人教授にスリランカの和平と津波について話してもらった。
- 2005年度第1回はEBRDについて4月19日に東大で行い、名古屋大GSIDでもTV電話会議システムで参加してもらい、双方で50人以上の参加があった。
- 第2回は、6月17日の第2回研究連絡会に引き続きGSIDで、広島大の篠田さんに平和構築と法の支配について講演いただく。
- 第3回は、9月末か10月にUNUのEdward Newman氏にTransitional Jusiticeについて講演願えるか打診してみる。
- 10月に東大の人間の安全保障プログラム(HSP)で、紛争と難民、貧困と難民というテーマでシンポジウムを行うので、共催することが考えられる。
- 9月20日以降、GSIDの客員で招聘するトルコ人研究者に、ヨーロッパにおける平和構築と、トルコのクルド問題などについて2回ほど講演を依頼できる。
- 7月19-21日の国連(NY)におけるGPPACに児玉さんが代表して参加する。
- 来年1月をめどに、「アジアの地域紛争と和平プロセス」に関する国際シンポを企画し、カンボジア、東チモール、スリランカを事例として取り上げる方向で検討
成果物
- 現在までDPがNo.6まで、BLがNo.3まで出ている。引き続き、二村、大坪両氏は早急に原稿を出す。
- 理論部、事例部、政策部の三部建てで著書を分担する。編集は、佐藤が総括と理論部、中西が事例部、政策部は児玉が責任者とし、10月末に第一校提出、200字詰め手50枚程度。DPなどを書き直してもいい。本年度脱稿をめざし、来年度出版予定。目次案を作成するので、連休明けまでに各自案を提出。次回内容などを決める。
出張
- 二村、5月15-21日、メキシコの国立自治大学で発表、25万程度
- 中西、8月にスリランカかパレスチナ出張を考慮中
- 大平、9月にボスニア、40万程度
- 児玉、7月にニューヨーク
- 佐藤、6月下旬に3日程度国際会議出席(先方の支払い)
その他
- データベースは出来上がっており、GSIDのアジア農村のサーバーに置けるか担当者と相談
- 進捗状況のアップデートをする。